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    【裁判関係本のレビュー-5】法務担当者のための民事訴訟対応マニュアル〔第2版〕 単行本(ソフトカバー)- 2014/2/13

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      JUGEMテーマ:電子書籍出版


      ★★★★☆ 4点

      レビュータイトル:タイトル通りの良書だけど法務の実際は「弁護士との協働」以上のものは書いてない 2015年7月14日

      本人訴訟の原告です。提訴から2年かかってまだ判決に至らず。
      このため、参考になりそうな図書は片っ端から読んでます。

      結論を言えばこの本はタイトル通り
      (1)(企業の)法務担当者のための
      (2)民事訴訟対応マニュアル
      です。それ以外の人、目的には向いていない。本人訴訟は想定外の本です。

      そういう目的の為の本として読めばこれ一冊あれば類書は不要と言える良書です。
      「企業の法務担当者向け」に、分かりやすく書かれていて私にもよく理解できます。

      私にもよく理解できる、ということは、つまり「法学部を出たような専門家にしか分からない事は書いてない」
      ということです。この本の想定読者は「法務担当のサラリーマン」です。そして「法律の専門家すなわち弁護士と
      どのように協働するのか」という事が具体的に書いてある本です。「自分で訴訟を提起し勝訴まで行く方法」が
      書いてある本ではありません。準備書面やら陳述書やらの「簡単な書式」は掲載されていますが、その内容について
      は、或いは「書き方」については「弁護士と相談の上で作っていくものであってこの本の記述の対象外」という
      スタンスです。

      ですので、ここから先の実務は弁護士がやる、という前提ですべてが書かれていて
      「そこまで行くまでに知っていなければならない事」が具体的にかつ丁寧に(誰にも分かるように)
      書かれている本だという事です。

      本人訴訟のためには圧倒的に物足りないですが、そもそもそういう本ではないので
      (企業の)法務担当者のための民事訴訟対応マニュアルとしては☆いつつがあげられますが
      「主張と証拠の違い」とか「陳述書と準備書面の違い」とか「口頭弁論と弁論準備の違い」
      などはまったく説明がなく「実務上そうなっているのでその通りする」方法が説明されているのみで
      根本的な理解の助けにはならないところが隔靴掻痒の感を強くする本です。
      そもそも法務省のする仕事は他の省庁に比べて「明文規定が無いが実務上そうしている」という
      ものがたくさんあって、何を読んでも裁判所の書記官に質問しても「根拠」というものが分からない
      或いは存在しないものがたくさんあります。(準備書面の一頁の行数とか余白などもそうですね)

      この本もその点に於いて非常に実務に寄り添ったいかにも「マニュアル本」です。
      「民事訴訟」について思想を開拓され刺激を受けるような本ではありません。
      本人訴訟の方は「自分は想定読者ではない」ことを頭に入れた上なら読んでも損は無いと思います。
      ただし本人訴訟するような人なら、殆どのことは別の本で読んでいるはずです。

      この本のアマゾンのリンク


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